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5月1日:BUDOSPRING 2026 活動報告

午前中は、Roberto Granatti先生の玉心流とRoberto Fagnani先生の気功のクラスを受講し、心身を整える豊かな時間を過ごしました。その後、私から皆様へ講義をさせていただく機会をいただきました。


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今回のテーマは、「真の武道とは」です。


「武道」という言葉の意味や「武術」との違いを、漢字の成り立ちから紐解き、「道」とは何か、そして武道を通じた教育とはどうあるべきかを、参加者の先生方や若い門下生の皆さんと共に深く考えました。


実技の面では、バイオメカニクス(生体工学)の視点から「崩しの原理」を解説。隅落としを例に、重心と重力をどのように活用するのかを、実際に体験していただきながらじっくりと理解を深めていただきました。


また、技の習得にとどまらず、そこから得た思想をどのように「社会の繁栄」に役立てるかについてもお話ししました。一例として、現代社会の悪い食生活問題を取り上げ、武道の教えがどのように社会の問題を改善できるのかをお伝えしました。

これは、嘉納治五郎先生や望月稔先生が大切にされていた「勝負の道理を百般に応用す(武道で得た真理を、あらゆる社会生活に応用する)」という精神を、皆さんと再確認したかったからです。


武芸の習得はもちろん基本であり大切ですが、私たちはつい技だけに集中してしまい、根本にある思想を忘れがちになります。参加者の皆さんとともに、「武道」の意味を心の奥深くから掘り下げる、大変有意義な時間となりました。



 
 
 

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