BUDOSPRING2026 3日目 講義報告
- Yoshie Sugai

- 21 時間前
- 読了時間: 1分
講義最終日となった3日目は、今回初めて参加された方々に向けて、改めて「武道とは何か」、そして「武道と武術の違い」についての定義を解説することから始めました。
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今回の中心的なテーマとしたのは「礼」の真意です。
「礼に始まり礼に終わる」という言葉通り、武道において礼は基本中の基本ですが、多くの道場を巡る中で、技が優れていても礼が疎かになっている例を少なくない頻度で目にしてきました。そこで、私自身の茶道、華道、書道といった他の「道」における経験を交えながら、礼の本来持つ意味を深く説明しました。実際に座礼と立礼を実践していただきながら、礼の在り方はその人の人格そのものを表すものであるということをお伝えしました。
実技においては「足の使い方」に焦点を当て、効率的な体捌きに繋がる移動法を体験していただきました。具体的には、一般的なすり足とは異なる、踵(かかと)を軸に回転し、重心をつま先に移しながら移動する技法を紹介しました。この合理的な体の運用により、上半身の可動域や移動の角度が劇的に広がることを、参加者の皆さんと共に確認しました。
精神面と技術面の両輪から、3日間の締めくくりに相応しい深い学びの場となりました。








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