BUDOSPRING2026 総括
- Yoshie Sugai

- 21 時間前
- 読了時間: 3分
まずはじめに、本イベント「BUDOSPRING2026」を企画・運営・主催され、私とフィリップを招待してくださったロベルト・グラナッティ先生に、心より感謝申し上げます。先生の温かく繊細なおもてなしには、ただただ頭が下がるばかりでした。また、常に柔和な笑顔で接してくださり、素晴らしい講義を披露してくださったルイギ・カーニエル先生にも、深く感謝の意を表します。
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TAKI NO KENの道場の先生方や生徒の皆様も、私たちを温かく迎えてくださいました。特にピエトロ・ヴァッカリ先生には、セッションのみならず準備全般にわたり多大なるご支援をいただき、感謝に堪えません。さらに、シエナへの送迎や会場への移動をサポートしてくださったフェデリコ・ブニョーリ先生とお父様、移動や食事の時間に様々なお話ができたことは、かけがえのない思い出となりました。
今回のセミナーでは、他道場の先生方との交流や講義を通じ、多くの学びと気づきを得ることができました。他の先生方の技に触れる中で、自分自身の身体にいかに長年の「動きの癖」がついているかを再確認させられました。頭では理解していても、身体が馴染んだ動きを優先してしまい、新しい動作に抵抗を感じる自分に歯がゆさを覚える場面もありました。あらゆる動きに対応できる「柔」の精神がおざなりになっていた自分に気づかされたのです。
特に気功とカンフーのロベルト・ファニャーニ先生のクラスでは、全ての武道の基本である身体の使い方を再認識し、自身の至らなさを痛感しました。日頃からパーソナルトレーナーに指摘されている課題を、自分に甘く、改善しきれていなかった結果だと真摯に受け止めています。指導者という立場になると、染み付いた動作から脱却し、新しい動きに対応することが難しくなりがちです。今回、日常とは異なる動きを経験したことで得られた「気づき」を糧に、指導者としてさらなる努力を重ねていく決意を新たにしました。
また、ポーランドから参加された合気道養神館春風館道場の先生の存在も、私に大きな感銘を与えてくださいました。私の講義が基本内容であったにもかかわらず、2回とも参加してくださったその柔軟な姿勢に、心から尊敬の念を抱いています。お弟子さんたちの向上心も素晴らしく、まさに「柔能制剛」を体現されている道場であると感じました。
BUDOSPRING 2026は、異なる流派や種目の垣根を越える架け橋となりました。この素晴らしい3日間、私たちは武道の精神をまさに体現しました。誰もが技の習得に情熱を注いだ「精力善用」、そして互いに敬意を払い、共に高め合った「自他共栄」。その真髄がここにありました。
美しい街シエナで、貴重なコントラーダの文化についても学ぶ機会をいただき、心身ともに充実した時間を過ごすことができました。この素晴らしい経験を与えてくださったRoberto Sensei そして全ての皆様に、重ねて感謝申し上げます。
「内ねじ法」と「外ねじ法」。手首から始まった小さな回転が、肘、肩、そして背中(体幹)へと波及していく繊細な感覚を追求しました。
















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