行雲流水 —自然の流れにまかせる

「行雲流水」とは、空に浮かび行く雲のように、川を流れる水のように、逆らうことなく自然に移り変わること。中国から伝わった言葉です。


日本では京都の鴨長明の方丈記で有名な「ゆく川の水は絶えずして、、、」がありますね。日本人なら皆学校で習います。

ゆく河の流れは絶えずして、しかももとの水にあらず。 淀みに浮かぶうたかたは、かつ消えかつ結びて、久しくとどまりたる例(ためし)なし。世の中にある人と栖(すみか)と、またかくのごとし。


つまり900年も以前に、世の中は常に変化していると言っているのです。

今のコロナウイルス感染が広がる状況の中、私達の生活様式も随分と変化しました。京都の緊急事態宣言も延長し、稽古ももうしばらくお休みになりました。


そこで、「行雲流水」です。 私の師範、杵淵先生は昨年の緊急事態宣言の時にこうおっしゃいました。「自然の流れに任せましょう」

世の中の変化に争うのではなく、その変化の流れにまかせる。「そんな事は絶対無理。そう簡単には変えられない。」と思う人もいるでしょう。でも、深く深呼吸をして空を見上げて雲の流れを見ていたら、何か新しい道が見えてくるかもしれません。 私達も昨年の緊急事態発生の時から、道場の稽古内容やシステムを一から見直しました。改めて異なる視点で見つめなおした時、変更した方が良い事柄が沢山ありました。


「行雲流水」そんな考え方が私達を新しい道へと導いてくれるでしょう。

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